サラの裁縫箱

リングピロー製作日記

0,5g

saradana2010-08-13

 先日郵便局で、よく出るキット商品を定形外普通郵便で差し出したところ、計りに表示された数字を見た窓口の女性からいつもと違う金額を告げられて、ピッタリの小銭を用意していた私は思わず「えっ」と言ってしまいました。
確か、同じ箱で同じ中身で緩衝材も同じだったのに、なぜ高いのかな〜?とちょっと不思議に思って計りの表示を見たら、0,5gのオーバーでした。
私は、複数の商品を送る場合、中身を取り違ってはいけないので、家で梱包した時点ですぐに印字済みの宛名ラベルを貼ってしまいます。
0,5gならラベルの重さじゃんと「いつも240円だったんだけど。。」と多少ゴネたら、女性局員さんはちょっと困った顔をしたあと、240円にしてくれました。
その時は”良かった”と思ったのですが後が良くありません。
セコい事を言ってしまったという後悔と、0,5gの差が気になって仕方ないのです。
 確かに同じ商品を入れたはずなのに、なぜいつもより重かったのだろう?
 ひょっとしたら注文と違う商品を入れてしまったのではないか?
 それともキットの内容に間違いがあって、ワンサイズ大きいビーズを入れてしまったのではないか?
 中身と違う作り方説明書や大きいパターンを入れてしまったのではないか?
頭の中を”失敗””間違い””訂正””返品””お詫び”の文字がぐるぐる駆け巡ります。
結局お客様からのクレームもなく注文通りの品だったようですが、0,5gがこんなに気になった事はありませんでした。
昔から見知った顔があって好きだった駅前の郵便局も4月から顔ぶれが変わり、今回の事でセコい0,5gクレーマーになった私は更に足が遠のきそうです。