サラの裁縫箱

リングピロー製作日記

郵便局

郵便局

1日から郵便局が完全民営化されました。
日本郵政グループとして事業毎に4分割されたようですが、利用者である私は、振込手数料が上がった事以外は、未だに何がどう変わったのか理解出来ていません。
まぁ、それはおいおい勉強するとして。。。
 民営化に伴ってまた窓口の顔ぶれが変わりました。
私は週に2〜3回、お客様に商品を送る為に郵便局に出向きます。
頻繁に行くので、その内郵便窓口の人と顔なじみになって、「いつもどうも」とか「毎度ありがとうございます」なんていう言葉をかけてもらうようになります。
こちらも、最初は緊張していた気持ちがだんだんほぐれて、「こんにちは」とか「今日はこれだけ」などと気易く声をかけるようになります。
ところが、ようやくお互い顔と名前を覚えた頃に、なぜか必ず人事異動?があるのです。
今回は民営化に伴って、新しいパートさんらしき女性が窓口に並びました。
初対面の人同士のような緊張感のあるよそよそしいやりとりを再び一から始めなくてはいけません。
『また来ましたね』『そう、また来たわ』とアイコンタクトが成立するまでには、私のような人見知りする人間には永い時間の積み重ねが必要なのです。
ほぼ1年毎に人の変わる窓口は、同じ窓口なのに、ホッと安心する場所だったり、よそよそしい場所だったり、イラっとする場所だったりさまざまに変化します。
今は奥に指導係のような人が待機していて、パートさんが分からない時はどこからともなくひょっこり顔を出します。
見慣れた彼等の顔を見てホッとする日々が、もうしばらく続きそうです。