サラの裁縫箱

リングピロー製作日記

saradana2009-05-20

 先日偶然自分の出身校の偏差値を目にしたのですが、私がいた頃に比べて随分上がっていて驚いちゃいました。
こういうのってなんだか得した気分です。
自分が入る頃はたいして難しくなかったのに、学区再編でトップ校に出世しちゃったりすると、出身校を言っただけで「へ〜頭良いんだね」という話になります。
そんな時ズルいと知りながらも、決して入学年次は口にしません。
 社会でも似たような事があります。
入社当時は小さかった会社がどんどん業績を伸ばして上場企業になり、自分の部下が一流大学の出身者ばかりになったり、大手に吸収合併されてエリート社員の仲間入りを果たしたり。。。
民営化されたNTT、JR、JTも今や超人気企業です。
以前私のいたプランニング会社は、私が退社した後某有名広告代理店H堂の傘下に入り、一時期社名の頭にHが付いていたそうで、ずいぶん惜しい事をしました。
 後に評価が上がってくれるのは良いけれど、落ちぶれたり消えたりするのは悲しいものです。
自分の歩いて来た道を振り返った時、立派な高速道路になっているか陥没して通行止めになっているかでは、前に進む気持ちに違いが出るような気がします。