サラの裁縫箱

リングピロー製作日記

あじさいを飾ったエクリュのリボン形リングピロー

リングピロー1240

エクリュのマットな布(絹&綿の混紡生地)に刺繍入りのチュールレースをのせ、中央を絞ってリボン形にし、そこに綿を入れた帯状の布を巻いて、両側に淡いピンクの色味の入ったクリーム色のアジサイの花を飾りました。
両側のリボン布にも白いアジサイの花をいくつか散らしています(中心にパールを縫い付けて留めています)
リングは中央のタックにセットしてください。


↑私のキャプションっていつも”説明口調”ですよね。。
自分でも、もっと簡潔に、解り易くとは思うのですが、なかなか上手く書けません。
洋裁を知らない人から見れば、何を言っているのかよく分からないそうです(--;)
他を見ると「カワイイ」とか「オシャレ」「スタイリッシュ」「上品」「マストアイテム」「◯◯に最適」などと言った売り文句が並んでいます。
私はなかなかそういった言葉が使えません。
カワイイとかオシャレというのは見る側の人が決めるのであって、作り手が使う言葉ではないような気がします。
作り手は”何を使ってどうやって作ったか、どのように使うのか”を説明すればそれでいいと思っています。
ですからこういったキャプションを載せている商品は、作り手とコピーライターが違うような気がします。

ただ、買う側の人は「うだうだ説明しなくても写真で分かるから要らない」と思っているかもしれませんね。。
私は洋裁をやるので、特に「服」に関しては、細かい説明のない商品は信用できないから買いません。
キャプションの役割とは。。何が正解なのか。。思い悩む日々です。


今日午後から段葛の通り初めがあります。
空は少しどんよりしているけれど雨は降らないはず。。
中村吉右衛門さんもいらっしゃるそうなのでお近くの方はぜひ!!

ateliersarah