小さな梅花形和風リングピロー
形は梅花に似ていますが、布はピンクの桜柄です。
以前作ったような作っていないような。。私自身見慣れたデザインですが、この春、桜の季節を迎えてまた作りたくなりました。（このサイズでこのパール使いは初めてだと思います）
開花はまだ先ですが、この時期街には『桜』があふれていますね。。。
小町通りの和菓子屋さんの桜餅や洋菓子屋さんの桜ロール、文具店のポストカードや便箋、和装店のふろしきや巾着袋、陶器店の桜花の描かれた茶器や箸置きや切子のグラスなどなど。。
桜をモチーフにした品物は優美で可愛らしくて心惹かれるけれど、実際買うとなると躊躇いがあります。
季節を象徴する柄は使う時期が限られるから、時を逃したらまた1年待たなくてはいけません。
昨年使い切れずに手元に残っている絵葉書があります。
この感覚って不思議だけど、年など何も記していないただの桜の画なのに、それは私にとって『去年の桜』なんですよね。。
そこに「今年も桜の季節がやって来ました」と書いて誰かに出す気にはなれません。
