サラの裁縫箱

リングピロー製作日記

長袖

長袖

今日は朝から冷たい雨が降って気温が上がらず、半袖では少し肌寒かったので、上から長袖の上着をはおりました。
こういう時に夏の初めにしまい忘れていた長袖の服がとても役に立つのです。
夏の間じゅう「これって邪魔だけど、またしまうのも面倒だしなぁ〜」と厄介もの扱いしていた事をちょっとばかり後悔しました。
「君が居残りしてくれたおかげで、風邪ひかなくて済みそうよ」とご機嫌をとりながら袖を通します。
 うちはクローゼットが小さいので、衣類は季節毎に入れ替えなくてはいけません。
着ない服はプラスティックの収納ケースに入れて押し入れの奥につっこんでしまうので、今日のように寒いけど仕事で手の空かない時は、そこら辺にあるものをとりあえず羽織らざるを得ません。
今日着たのは黒に生成りの水玉のスウェットのカーデガンです。
これは確か10年以上前に無印良品で買ったものです。
コットン100%なので着心地が良くて、少し色の褪せた今も大切に着ています。
 ”洋服は3年袖を通さないものは思い切って捨てた方が良い”という話を聞きます。
でも我が家には、3年以上着ていない服が山のようにあります。
いつか痩せたら着ようと思っている細身のシャツとジーンズ。
いつか色白になったら着ようと思っている淡いピンクのセーター。
いつか人前に立つ機会があったら着ようと思っているピンストライプのパンツスーツ。
どれも実現の見込みはなく、捨て時を模索する日々です。