レース付きハートピロー

周囲に唐草文様風のレーヨンケミカルレースを一周縫い付けたサテン製のハート形ピローです。
レースを付ける時はいつも手芸ボンドで数カ所仮留めした後、透明な糸で縁をかがり付けます。
だから、こういった柄の分散したレースは縫い付けにとっても時間がかかります。
さらに、これは作った人でなければ分からないかもしれませんが、綺麗なハートを形作るというのは思った以上に難しい事です。
縫い目と縫い代の始末、綿の詰め方によって微妙に輪郭が変形してしまうからです。
ハート形のピローが左右対象で綺麗に作れているかどうかというのも、良いお店を見分けるポイントになります。
‥‥あんまり言うと自分で自分の首を締める事になっちゃいますね。。。
2007年7月制作（販売中）
アトリエサラ