つまみ細工の花を飾った亀甲形の和風リングピロー
長寿を表すおめでたい亀甲形の和ピローです。
ベースがザックリした洋の風合いのシルクスラブシャンタンなので、和っぽくなるよう、中央に白地に金の柄の金襴をのせて、端をオープンチェーンステッチで留めました。
中央の菊花を模した布花は、一応”つまみ細工”の花ですが、洋裁をやっている私はどうしてもボンドだけの接着が信用できないという悲しい性があって、針と糸を使ってしまいます。
洋裁においてボンドはあくまで仮留め用で、糸で留めないと安心できません。
（ラインストーンやカボションは別として...）
つまみ細工の作り方をYouTubeで見てみても、どれも液体のりで仕上げています。
円形に広がった素敵なかんざしやブローチなどを見て、綺麗だなぁ、真似したいなぁ、と思うのですが、どうしても端を糸留めし、各パーツが動かないようキッチリ詰めて並べてしまいます。
結果、このように花びらの詰まった菊花が出来上がります。
