サラの裁縫箱

リングピロー製作日記

ピンクの花形和風リングピロー

リングピロー900

桜柄の金襴とピンクのちりめんを交互に縫い合せて花丸形のリングピローにしました。
これ、作るの結構大変です(以下弁解)
単純な花丸形はこれまで随分作って来たので、今回は2種類の布をはぎ合わせて作ったのですが、布の厚みや伸縮性が違うのでカーブ縫いが案外難しい。。
金襴は比較的硬い生地なので、表に返した時に輪郭がガタガタしないよう工夫をします。
1枚仕立ての場合、凹部の縫い代に切り込みを入れるのですが、これはちょうど布の合わせ目なので、出来上がり線の1ミリ外側まで縫って残りは縫わずにおき、両側に補助的に小さな切り込みを入れておきます。
そして縫い代に引っ張られて形が崩れないよう、縫い合せた直線の仕上がり線の少し内側にも小さな切り込みを入れておきます。
更に弧の縫い代にぐし縫いをして、カーブに沿って出来上がり線で折り馴染ませておきます。
縫い代が重なる中心も、花の芯を差し込む事を考えて少し開けながら中心点がずれないよう注意します。
渡した6本のパールは浮いたりつれたりしないよう注意をしながら同じ数で揃えます。
努力はしたのですが、綿詰めで縫い代の倒れ方がマチマチになり、残念ながらちょこっとイビツになってしまいました。
私もまだまだです(反省)

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