サラの裁縫箱

リングピロー製作日記

ミシン

saradana2008-12-21

 これまで商品への刺繍入れはB社のコンピューターミシンでやっていました。
このミシン、わりと評判が良かったので購入したのですが、当たりが悪かったのか、買った当初から故障の連続で、修理の人と何度揉めたか分かりません。
多分、私の名前が工場のクレーマーリストに掲載されているはずです。
布裏にいろいろな種類の芯を貼ったり、刺繍枠に布を巻いて張りを保つようにしてみたり、針を頻繁に取り替えたり、太さも変えてみたり、糸調子をいろいろに試したり。。。
修理にも出しましたがあまり効果はありませんでした。
もともとサテンなど織り目の細かい布は、織り糸の間に無理矢理針を刺して織り糸より太い刺繍糸を渡すのだから、多少の引きつれは起こすはずだけど、その度合いがやはり大きいような気がしていました。
刺繍を入れるには、枠にはまるよう商品のサイズより大きめの布を使います。
高価なシルクでやり直しを重ねれば、その分生地代がかかって赤字になってしまいます。
買い替えも考えたけれど、綺麗に仕上がるプロ用刺繍ミシンは高価で手が出ません。
そんな訳で、とりあえず年明けから刺繍入れのサービスは中止する事にしました。
今日はその言い訳をこの場を借りてしちゃいました。。。ごめんなさい。(写真は別物)