鎌倉野菜

鎌倉駅から歩いて5分くらいの所に『鎌倉市農協連即売所』という屋根付きの市場があります。
地元の農家の人たちが、交代で自分たちで作った野菜や花を売りに来るのです。
形がいびつだったり泥が付いていたりと、決して見栄えの良いものばかりではないけど、新鮮さは折り紙付きだし、今問題になっている中国産が紛れているといった心配もありません。
だから野菜はここで買う事が多いのです。
先日テレビで”鎌倉野菜”という言葉を耳にしました。
京野菜なら分かるけど、鎌倉野菜って一体何だろう？そんな特別な野菜なんてどこで売っているんだろう？と首を傾げたのですが、それはここで売っている地元産の野菜の事だそうです。
でも、ここではごく普通にじゃがいもや人参、きゅうりやトマトを売っているだけなんだけどね。。。
これが鎌倉野菜なのかと、いつも通り買い物をしながら、今日は鎌倉野菜のカレーに鎌倉野菜のサラダだぁ！っと、なんだかシェフになった気分で自転車の前かごに買った野菜を入れて帰って来ました。
テレビの旅番組には時々地元人の知らない世界が広がります。