くるみもち

今日は節分でした。
近くの長谷寺では鎌倉にゆかりのある鶴田真由さん、石黒賢さん、高砂親方等が豆まきを行ったそうです。
知らずに出かけた私は、長谷観音前の交差点の人ごみを見て、やっと長谷寺で節分会があった事を知りました。
もうちょっと早く来ていれば、福豆も受け取れたかもしれないし、景品の当たる抽選会もあったそうで残念な事をしました。
その人ごみの中、私のお目当ては交差点角の恵比寿屋さんです。
ここの看板商品は酒饅頭だけど、私が好きなのは『くるみもち』
粒あんをクルミの入った求肥（たぶん。。柔らかいから）で包んだシンプルなお餅です。
ここは信号待ちをする人が外の歩道を埋めていて、立地的にはかなり恵まれていると思うけれど、作りが古くて少し暗い雰囲気がするからなのか、いつもあまり人が入っていません。
でも私は観光客に迎合していない、昔懐かしいこの店の佇まいが好きです。
和菓子を透明なパックではなくて経木に包んでくれるのも嬉しい。。
今日の経木の中身は桜餅と豆大福。
　ちなみに。。。
　　大福なら塩味の効いた豆大福
　　桜餅は道明寺
　　柏餅は味噌餡
　　おまんじゅうと名の付くものでは麩饅頭
　　おしるこよりおぜんざい
　　ねりきりは食べるより見るのが好き

食の好みの合う学生時代の友人たちとまた京都に行きたくなりました。