サラの裁縫箱

リングピロー製作日記

光る海

光る海

今日の由比ガ浜の海は穏やかで太陽の光がキラキラ水面に反射してとてもキレイでした。
この間書いた”ずっと見ていられるもの”のひとつ、遠くに光るさざなみが見れたので写真に撮ってみたけれど、このキラキラ感伝わるかな?
この海を見ると思い出す小説があります。
それは宮本輝さんの『幻の光』(確か映画化されたはず)
他にも海を描いた作品はたくさんあるけれど、なぜかくら〜い中学時代に教室で読んだこの文庫本の”海の光にさそわれた”というくだりが今でも心に残っています。
最近は読んでいませんが、宮本輝さんは昔から好きで新刊が出るといつも読んでいました。
中学生の頃は、今ではきっと少し重いと感じるようなウェットな純文学系が好きな時期でした。
最近はどんな本を読んでもあまり感動もせず、心にも長く残らず、影響も受けず。。淋しい限りです。