サラの裁縫箱

リングピロー製作日記

ブック形和ピロー

リングピロー488

外側はこげ茶のちりめん、内側はベージュの織り柄のあるインテリアファブリックで作ったブック形ピローです。
これも内側両面に几帳結びのコードを縫い付けています。
几帳とはもともと平安時代以降に使われていた布製のつい立ての事で、その紐に施した飾り結びが由来とされています。
数枚の薄絹布をつるすための紐で、横にいくつか並んで付けられていたようです。
だから並べて使ってもなんとなく違和感がないのかもしれません。
内布はスワニー、他はユザワヤで購入
2010年5月制作(販売中)
アトリエサラ