サラの裁縫箱

リングピロー製作日記

七夕

saradana2009-07-07

 今日は七夕です。
郵便局の窓口には七夕飾りがしつらえてありました。
お店の入り口やマンションのロビーにも、願い事を書いた短冊やあみかざり等を結んだ笹が立ててあります。
今年はなんだか七夕飾りを目にする機会が多いような気がします。
 笹に結んである短冊の願い事を読むと、書いた人の年齢って大体分かりますよね。。。
おもちゃが欲しいとか、ケーキがお腹いっぱい食べたいとか、自己の物欲だけ書くのは幼い人。
年とともに願い事がモノから経験や人間関係になるような気がします。
海外旅行に行きたいとか、好きな人に思いが届きますようにとか、家族仲良くとかね。。
そしてもう少し経つと「元気」や「健康」の登場。
そして「幸せ」と「平和」
もちろんそれぞれの境遇や人間性に由る所が大きいけれど、対象が個人から徐々に家族、周囲の人達、人類と大きくなり視野が広がって行くような気がします。
 先日、実家のマンションで笹に短冊を結んでいたおばあさんの願い事は『みんな仲良く』でした。
”みんな”が誰を指しているかは分からないけれど、世界中で起こっている戦争や暴動のニュースが頭の中をよぎりました。
私は”世界の平和”とか”美しい地球”と書ける域にはとうてい達していないけれど、いつか短冊にそういった願い事を書きたい。。と願っています。