サラの裁縫箱

リングピロー製作日記

友人

saradana2009-03-05

高校時代からの友人でドイツに嫁いだ子がいます。
彼女が久しぶりに帰国したので、みんなで会おうと夕食会のお誘いメールをもらいました。
あいにくはずせない用事があって私は行けなかったけれど、きっと懐かしい顔ぶれが集まってワイワイ楽しい時間を過ごした事と思います。
その彼女について、今でも強烈に記憶に残っている事があります。
 大学時代(彼女は別の大学に通っていたのですが)家が近かったので、帰りのバスで一緒になりました。
その時「私ね、今あなたの大学の人と付き合っているんだよ」と彼女。
大学に入ったら必ず彼氏が出来るもの、と思い込んでいた私が、それが幻想だと知った2回生の頃です。
「なんで自分の大学にいる女子に目を向けないのよ、ここにも余ってるのに」と内心ムッとしながら「へ〜、何学部の人?」なんて相鎚を打ちつつ、彼女の楽しい都会のキャンパスライフ話を聞いていたところ、彼女がひとこと。。「今、世界は私を中心にまわっているような気がするの」
‥‥って、お〜〜い!
サークルに馴染めず「世界は私を置き去りにしてまわっている」といじけていた当時の私にはあまりに衝撃的なセリフで、未だに彼女の名前を聞くと、彼女が恋人やお金や車や人気やAの並んだ成績表を両手に掴んでクルクルまわっている絵が浮かんでしまうのです。
‥‥羨ましいくらい自信に満ちあふれていたバイリンガルの○ちゃん、元気かな???

写真は”ドイツつながり”という事で「chimoto」の鎌倉クーヘン。おいしいです。
chimoto