サラの裁縫箱

リングピロー製作日記

福山雅治

saradana2008-11-11

 映画『容疑者Xの献身』のせいか、この秋テレビで福山雅治さんをよく見かけます。
そうそう、再来年のNHK大河ドラマ龍馬伝』も彼が主役を務めるそうです。
昔”ひとつ屋根の下”に出ていて「王子様」などともてはやされていた頃は全然興味がなかったんだけど、2002年フジテレビでやっていた『福山エンヂニヤリング』をきっかけに、いいなぁ〜と思うようになりました。
人やモノに対する優しさやこだわり、備わっている知性、思慮深さ、エロチシズム?などなど。。人としてすごく魅力のある人だと思います(声もセクシィだし)
それにしてもいつの間にあんなに”かっこいい大人の男”になったのでしょう?
 人間って、年をとると内面が顔に出るものですよね。。。
女性も同じだけど、化粧をしない男性の方が、より顕著に表れるような気がします。
時々”この人無駄に年を重ねちゃったのね。。”と思う人がいます。
とりわけ年功序列と言うかキャリアの長さが地位に反映する業界や政界の人たちです。
得たポジションにあぐらをかいていると、偉そうな態度の脂ぎったつまらないおじさんになってしまいます。
キャリアはもちろん大切だけど、自分がベテランになった時にどうふるまうか、自分とどう向き合うかで、人としてすごく差が出て来るような気がします。
福山さんは、いろいろな物事を経験吸収しながら、すごく素敵に年を重ねているんだろうなぁ〜と思います。
 先日”SONGS”のインタビューで「昔は故郷には何もないと思って東京に出て来たけれど、今は東京にないものが故郷にはあると思える」と語ったのがとても印象に残っています。
私は父親の仕事の関係で子供の頃故郷を離れたけれど、最近ふと帰りたいと思うのです。。。