サラ川

　サラリーマン川柳の最優秀作品が今年も決まりました。
去年もこのネタで書いた気がするけれど、あれからもう1年が経つんですね。。
今年の1位は『「空気読め！」それより部下の気持ち読め！』だそうです。
会社勤めをしていない世間知らずの私にはなんだかピンと来ませんが。。。
上司が部下に”おまえ空気読めよ”って注意するような状況がそんなに日常茶飯事的にあるんですかね〜
でも、これが一位になるという事は、普段からこういう風に思っているサラリーマンが大勢いるという事ですよね。。。
　川柳って本来風刺がきいているもので、思わずクスって笑えるんだけど、この句はなんだかお互い相手を悪いと言っているだけのような気がして、なんとなく笑えませんでした。

　私のおすすめ。。。
『ゴミ出し日　捨てに行かねば　捨てられる』
‥‥定年間近のおじさんのゴミ袋を提げた哀愁漂う後ろ姿が目に浮かびます。
『ミシュランよ　手が届くのは　ガイドだけ』
‥‥B級グルメ好き超庶民の私には関係のない本なので立ち読みで十分です。
『エコな人　昔でいえば　セコい人』
‥‥う〜ん、確かに今はケチとエコは紙一重、意識の差ですかね。。

さて今回も一位の作品のあたまだけパクって一句。

『空気読む、自分のため息　吸いながら』 　息苦しい自営業者作