サラの裁縫箱

リングピロー製作日記

年賀状

年賀状

 毎年ギリギリにならないと書かない怠け者の私は、やはり今年も元旦配達のリミットという今日、やっと年賀状を出して来ました。
年内最大の懸案事項がクリアできてホッとひと息です。
 今日は本局まで出しに行ったのですが、毎年この時期には簡易の大きな年賀状専用のポストが入り口にいくつか用意してあって、みんなそこに入れます。
私はいつも手作りするので”私製はがき”と書かれた箱に入れるのですが、その表示が今日は見えないのです。
”この中にはこれを入れて下さい”と書いてある文字の上に、おじいちゃんやおばあちゃんが荷物を置いて、出すハガキの仕分けをしているからです。
しばらく後ろでウロウロしましたが、老眼鏡をかけ直しながら必死で郵便番号を確認しているお年寄り達は、気配を察して退く様子もないので、ごめんなさいと言いながら、荷物をちょこっとずらして表示を確認してやっと投函しました。
暖房の効いていない入り口に立つ老人達の生真面目な背中を見ていたら、なんだか切なくなりました。
 郵便局も民営化から約3ヶ月、パートさんに変わった窓口の対応はもどかしく、さらにゆうゆう窓口にまわされる私のような後納郵便差出人は、ひとつしかない窓口で時間がかかる故に、後ろで待つ人の舌打ちやため息を耳にすることもしばしば。。。
最近では郵便局に行くのが億劫になってしまいました。
民営化で良くなった事って、今のところ私にはひとつもないなぁ〜