サラの裁縫箱

リングピロー製作日記

柿

 故郷の幼なじみから柿が届きました。
今年は残暑が長引いたせいで今やっと最盛期だそうです。
知り合いの農家に頼んで毎年送ってくれる無農薬の甘くて美味しい柿です。
柿が届くと”あぁ、今年も秋が深まったんだなぁ”としみじみ思うのです。
 ”今年も柿の実る季節となりました”なんていう言葉を添えて送れる地元の名産品がある所は羨ましいですよね。。。
鎌倉は、確かに観光地として有名で見る所はそれなりにあるけれど、名物となると、はて?と首を傾げてしまいます。
ハトサブレは子供達のお土産だし、ワッフルも麩まんじゅうも生しらすも日持ちしないし、干物は伊豆にかなわないし、はんぺんは高いし、地ビールはクセがあるし。。。
ちょっとした手みやげにいいようなものはたくさんあるけれど、お中元やお歳暮等に使えて誰からも喜ばれるような品物は本当に少ないんですよね。。
 伊勢の赤福、北海道の白い恋人、おまえもか崎陽軒のしゅうまい。
お土産品の偽装表示が流行る昨今、加工しない良質な”素材”を送るのが一番安全で喜んでもらえるような気がします。
 とは言うものの、レンバイで買った大根や白菜に『鎌倉野菜』って熨斗つけて送ってもなぁ。。。