サラの裁縫箱

リングピロー製作日記

バレエの発表会

バレエの発表会

昨日は、毎年この時期恒例になっている友人のバレエの発表会の日でした。
相変わらずシニョンの似合う艶やかな姿に、しばし暑さを忘れ華麗な舞を堪能して来ました。
 それにしても、バレエの上手な人って何故みんなシニョンが似合うんでしょうね。。。
客席から見ていて、この子上手いな〜と思う人はみな、顔だちがバレエ顔というか、シニョンのとてもよく似合う顔だちをしているのです。
 町のバレエ教室の発表会なので、小さい子供たちも大勢参加しているのですが、チビちゃんたちは、幼い丸顔にどの子もみんなひきつめ髪にお花の髪飾りがとてもよく似合っています。
でも成長するに従って、顔の造作が散漫になったり(失礼しました)派手になったり、面長になったりして似合う似合わないの差が出て来るのです。
かれこれ10年近く舞台を見続けていると、子供たちの顔かたちがものすごい勢いで変化して行くのに驚かされます。
中にはシニョンのとても似合っていた子がそうでもなくなっていたり、あまり似合う方ではなかった子が、とても似合う顔だちになっていたりするのです。
 バレエはエレガントに美しく舞う為にそれこそ指の先まで神経を行き渡らせなくてはいけません。
それがきっと手、肩、首、顔のあらゆる筋肉を引き締める事になり、小顔につながるのかもしれません。
顔の骨格、パーツの配置や大きさまで影響するとは思えませんが、シニョンの似合う求心的な小丸顔とバレエとの因果関係があるような気がして仕方ありません。
‥‥‥などと、つまらない事を考えながら、休日の空いた電車に揺られて帰って来ました。